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論文

X-ray emission by ultrafast inner-shell ionization from vapors of Na, Mg, and Al

森林 健悟*; 佐々木 明; 田島 俊樹*

Physical Review A, 59(4), p.2732 - 2737, 1999/04

 被引用回数:32 パーセンタイル:79.04(Optics)

内殻電離X線レーザーの最適化に関して議論する。内殻電離以外の電子過程を遅くするために、ナトリウム、マグネシウム、アルミニウムの蒸気を標的物質として取り扱う。蒸気の密度依存性、X線強度依存性に関しても議論する。Larmor X線は高輝度短パルスX線なので、励起源として適している。Larmor X線の光分布にはピークが存在するが、そのピークを内殻電離エネルギーあたりに調整することにより効率の良いX線レーザーとなる。

論文

X-ray pumping source for inner-shell ionization X-ray laser

森林 健悟*; 佐々木 明; 上島 豊*; 田島 俊樹*

Inst. Phys. Conf. Ser., (159), p.321 - 324, 1999/00

高輝度短パルスX線によって誘起される超高速原子過程について考察する。ここでは、内殻励起状態、中空原子を形成するためのX線源の特徴に関して議論する。特に、相対論的短パルスレーザーで引きおこされるラーモアX線にはX線源として適している以下の特徴がある。(1)高輝度短パルスX線源になりうること。超高速原子過程を用いれば高ゲイン値を得ることができる。これを起こすのに高輝度X線源が必要である。また、高輝度X線による原子構造の乱れを避けるために短パルス性が役に立つ。(2)ラーモアX線の光分布はレーザーの強度によって決まるピークを持つが、このピークのエネルギーを内殻電離のエネルギーのすぐ上に選ぶことによってラーモアX線をX線レーザーに効率よく変換できる。

論文

Inner-shell ionization X-ray laser and hollow atom X-ray laser

森林 健悟*; 佐々木 明; 上島 豊*; 田島 俊樹*

Inst. Phys. Conf. Ser., (159), p.317 - 320, 1999/00

高輝度短パルスX線によって誘起される超高速原子過程について考察する。標的原子によってX線レーザーの波長、持続時間だけでなく、必要なX線の強度が決まり、原子過程がこのX線レーザー法に非常に重要である。これを示すために炭素、ナトリウム、マグネシウム、アルミニウムの標的原子を取り扱う。炭素原子のK$$_{alpha}$$遷移と比較するとナトリウム、マグネシウム、アルミニウム原子の3s$$rightarrow$$2p遷移の方がさらに、これらの標的原子は蒸気の方が固体状態よりも必要なX線強度が小さくて済むことがわかった。また、X線源の輝度がある値よりも大きくなると、超高速で多重内殻電離が起こり、中空原子が多量に形成される。この中空原子がX線レーザー源として十分に機能することも示す。

論文

Ultrafast X-ray processes with hollow atoms

森林 健悟; 佐々木 明; 田島 俊樹*

Physical Review A, 58(3), p.2007 - 2015, 1998/09

高フラックス($$sim$$10$$^{18}$$W/cm$$^{2}$$)短パルスX線によって生じる超高速原子過程を考察する。このX線を物質に照射すれば、数十fs以下の現象として、超高速の多重内殻電離を起こし、中空原子を生成することがわかった。この中空原子は、X線レーザー源として十分に機能し、さらに、従来の内殻電離によるX線レーザー発振法の困難を克服し大きなゲインを比較的長い間、発振することを発見した。このゲインに対して、数fs以下の現象と近似した解析解を導出すると共にシミュレーションを行い、さらに、この両面からレージング条件等を考察した。

論文

Ultrafast X-ray processes with hollow atoms

森林 健吾*; 佐々木 明; 田島 俊樹*

Physical Review A, 58(3), p.2007 - 2015, 1998/09

 被引用回数:67 パーセンタイル:92.2(Optics)

高輝度短パルスX線によって生じる超高速原子過程について考察する。レーザー照射強度が10$$^{19}$$W/cm$$^{2}$$以上で卓越するラーモア輻射を用いれば、超高速の多重内殻電離を起こし、中空原子を形成すること、この中空原子が生体等の高輝度X線観測において重要な役割を演じること、さらにこの中空原子がX線レーザー源として十分に機能することがわかった。この中空原子を用いたX線レーザーが従来の内殻電離X線レーザー法の欠点を克服し、非常に高いゲインを比較的長い間発振することも示した。

報告書

ナトリウム原子、炭素原子の内殻電離X線発生法における超高速原子過程

森林 健悟*; 佐々木 明; 田島 俊樹*

JAERI-Research 98-034, 37 Pages, 1998/07

JAERI-Research-98-034.pdf:1.37MB

高輝度短パルスX線によって誘起される超高速内殻電離過程について考察する。炭素原子とナトリウム原子をターゲット原子としてX線レーザー利得の評価を行ったところターゲットとして用いる原子、及び、その原子の原子過程によってX線レーザーの波長、持続時間だけでなく、必要なX線の強度が決まることがわかった。さらに、必要なX線の強度は初期原子密度にも依存する。X線の輝度が大きくなると多重内殻電離がおこり、中空原子を形成する。この中空原子がX線レーザー源として十分に機能するだけでなく、高輝度X線観測にも重要な働きをする。さらに、X線観測とX線レーザーの新しい実験系の提案も行う。

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